水回りリフォームは中古住宅購入前に組み込むべき?——リノベ済み物件との比較
中古住宅を購入する際、水回りリフォームを自分で発注するか、リノベーション済み物件を選ぶかで迷う方向けに、費用・自由度の違いを解説します。
中古住宅購入時の2つの選択肢
中古住宅を購入する際、水回り設備の古さが気になる場合は大きく2つの選択肢があります。「リノベーション済み物件」を購入する方法と、「未リフォームの中古物件」を安く購入して自分で水回りリフォームを発注する方法です。
リノベーション済み物件を選ぶメリット・デメリット
- メリット:購入後すぐに新しい設備で生活を始められる、住宅ローンに工事費用を組み込みやすい
- デメリット:内装や設備のグレード・仕様を自分で選べない、物件価格に業者の利益・工事費が上乗せされている
未リフォーム物件+自己発注のメリット・デメリット
- メリット:キッチン・浴室のグレードや配置を自分の希望通りに選べる、複数業者から相見積もりを取って費用を抑えられる可能性がある
- デメリット:購入資金とリフォーム資金を別々に用意・管理する必要がある、工事完了までは住めない期間が発生する
住宅ローンでの資金調達の違い
未リフォーム物件を購入して自分でリフォームする場合、「リフォーム一体型住宅ローン」を使えば、物件購入費とリフォーム費用をまとめて1つの住宅ローンで借り入れできる金融機関があります。個別にリフォームローンを組むより金利が低く設定されていることが多く、資金計画を立てる際に確認しておきたいポイントです。
どちらが向いているかの判断基準
- リノベ済み物件が向いている人:内装のこだわりが少なく、購入後すぐに住み始めたい人
- 未リフォーム+自己発注が向いている人:水回りの仕様・レイアウトにこだわりがあり、費用を細かくコントロールしたい人
見落としがちな注意点
未リフォーム物件を安く購入したつもりでも、床下や配管の劣化状況によっては想定より大掛かりな工事が必要になり、リノベ済み物件を購入するより総額が高くつくこともあります。契約前に必ず床下・配管の状態を専門業者に確認してもらい、見積もりを取ってから物件購入の判断をすることが重要です。
まとめ
水回りの古さが気になる中古住宅を検討する際は、リノベーション済み物件と未リフォーム物件+自己発注のどちらが自分の希望や資金計画に合うかを比較検討することが大切です。購入前に配管・床下の状態を確認し、想定外の追加工事費が発生しないか見極めておきましょう。
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